国土交通省沼津河川国道事務所は12日、東名・新東名高速道路から伊豆方面へのアクセス道となる東駿河湾環状道路(沼津市-函南町)が来年2月11日に開通すると発表した。沼津方面から熱海方面への移動時間短縮や頻発する交通渋滞の緩和が期待される。
今回開通するのは三島塚原インターチェンジ(IC)-函南塚本IC間の6・8キロ。東名高速道路沼津ICから伊豆中央道までを結び、伊豆市の天城北道路大平ICまでは14分短縮されて30分で行けるようになる。沼津ICから国道1号や136号などを使う場合に比べると26分短くできるという。
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