熱海市上多賀の「そば処 多賀」で19日、香道の体験会が催された。
普段、接する機会が少ない香道を楽しんでもらおうと、同店を経営する渡辺裕さんが企画。講師に市生涯学習人材バンク登録者で、江戸大名香道として知られる安藤家御家流の田賀月沙鶴(げっさかく、本名・明子)さんらを迎えた。
田賀さんは香道の歴史や流派を説明した上で、「楽しんで―というのが基本」とその“流儀”について語った。続いて妹の西尾裕美子さんがお点前を披露。参加者は三つの香炉を順に手に取って香りを聞き、たかれた香が同じものかどうかを当てる遊びを楽しんだ。
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