水の神様で知られる熱海市西山町の「明水神社」で8日、熱海管工事工業組合(菅谷正理事長)が主催する春季例大祭が開かれた。
熱海市の良質な水質を誇る水源に感謝し、安全な水の安定供給を祈願するもので、田辺国治副市長、高橋幸雄議長をはじめ市議、大舘節生熱海建設協会会長、竹部隆西山町内会長、佐藤光俊熱海市公営企業部長など40人が参列。来宮神社の雨宮盛克宮司が神事を執り行い、この1年、ぶじ水道事業が執行できたことに感謝し、新たな1年のご加護を願った。
同神社は、現在の第一小学校の土地に西山浄水場があった頃、京都の籠神社よりご神体を分けて戴き、昭和13年に祭られた。その後昭和30年に現在の地へ社殿を移し、熱海市の水道の守り神なっている。
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