【編集室】熱海ブランドが「教材」、日大生が現地研修

熱海駅前の足湯施設「家康の湯」が再開した20日、駅前広場に大勢の学生が現れ、居合せた市民や観光客をびっくりさせた。日本大学短期学部(三島市)の大学生たちで、熱海商工会議所が魅力ある地元商品を「熱海ブランド」として販売する事業「ATAMI COLLECTION A―PLUS」を教材に熱海市街で現地研修した。

同ブランドの認定委員長を務める室伏誠さんは同大食物栄養学科長。この日は室伏教授と6人の教職、111人の1年生が5班に分かれて熱海入り。熱海まちあるきガイドの会(志方日出太郎会長)の会員が各班に2人ついて市内を案内し、熱海ブランドに認定された各店舗と85の商品を分担して視て回った。これこそ生きた教材。各分野の大学関係者が注目しているという。(編集主幹)

DSC_3360ss

DSC_3354ssDSC_3334ss

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る