
日本髪に稲穂飾り。あでやかな黒の正月衣装に身を包んだ熱海芸妓衆が16日、静岡県庁に川勝平太知事を訪ね、新年のあいさつとともに11日に開幕した「第70回熱海梅園梅まつり」など、新春の熱海のイベントをピーアールした。
訪れたのは熱海芸妓置屋連合組合(西川千鶴子組合長)の中沢満知子理事、ほたるさん、こはくさん、京馬さんと斉藤栄熱海市長の5人。芸妓衆は知事に「今年も4月の『熱海をどり』を見に来ていただき、熱海のことをもっと好きになってください」と要請し、斎藤市長が毎年天皇陛下にお届けしている熱海梅園の同種の梅の小枝(八重寒紅と冬至梅)をプレゼントした。
◇川勝知事の話
「熱海は早咲きの梅や桜もあり四季を問わず花が楽しめる。静岡県は花が704品目もあるので花の都にしようと思っている。桜前線は弥生(3月)のころに南から北上するが、熱海は梅や桜の花をもって新年を迎える。まさに花の都の東の玄関口です」
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。