網代名産の干物を観光客にPRする「網代温泉ひもの祭り」(網代温泉観光協会主催)が27日始まった。毎年、11月から2月の第2週に催される冬季誘客イベントで通常は網代温泉のおひざ元・大縄公園で開かれるが、2月だけは多賀の長浜海浜公園で開催する。今年は第2週に多賀観光協会のながはま特設市と重なったため、27、28日に開かれ、川口健会長をはじめ協会役員らがそろいの赤い法被姿で脂の乗ったアジの干物を炭火で手際よく焼き、3000匹を観光客や市民に振る舞った。
初日は午前11時開始の予定だったが、首都圏から河津桜まつりへ向かったり、戻ったりする観光客がどっと押し寄せ、開始時間を1時間早めて対応した。会場ではひもの、地場特産品、野菜のほか、ビール、お酒の販売もある。今シーズンの「ひもの祭り」は28日で全日程を満了し、次回は11月となる。
長浜海浜公園では、南熱海網代温泉旅館協同組合が3月12、13日に「頑張れ東北 南熱海お宿グルメフェスタ~鍋合戦の巻~」を開催する。
◆ひもの祭り 2月27日=11:00~15:00、28日=10:00~15:00(各日3000匹)
◆問い合わせ ☎557-68-0136(網代温泉観光協会)
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