「熱海と怪獣」6月30日にトークショー/今秋「熱海怪獣映画祭」プレイベント

熱海国際映画祭に合わせ、今秋に「熱海怪獣映画祭」を企画している実行委員会は6月20日、熱海市役所で記者会見を開いた。プレイベントとして6月30日午後7時から、熱海芸妓見番歌舞練場でトークショー「熱海と怪獣」を開催し、熱海市在住の脚本家で平成ガメラシリーズの生みの親とも言われる伊藤和典さん、熱海市出身の音楽家でバンド「ヒカシュー」に在籍し、アルバム「ゴジラ伝説」を出した井上誠さん、熱海市出身で円谷プロの作品の脚本を担当した長谷川圭一さんらが熱海と怪獣、特撮映画とのかかわりなどを語り、「怪獣の聖地熱海」を世界に発信する。
■田原本町「一期庵」の仲間たちが企画
市内田原本町のバー「一期庵(いちごあん)」に集まる仲間たちが昨年10月、ママの関澤江美さんを中心にグラスを傾けながら2018年10月の熱海怪獣映画祭開催を設定。その後、熱海国際映画祭(6月28日~7月1日)の開催が発表され、その宣伝を兼ねて今回のイベントを企画した。記者会見には、実行委員会の関澤代表、井上、永田雅之、山東基秀氏とサポーターの稲村千尋市議が出席した。
熱海城を最終決戦の場所とした東宝映画「キングコング対ゴジラ」が上映されたのが、56年前の1962年(昭和37年)。この映画を皮切りに「大巨獣ガッパ」など数多くの特撮怪獣映画の舞台として熱海が登場、脚光を浴びてきた。
関澤さんは「熱海に移住してきた人と市民がタッグを組んだとき、化学反応が起き、熱海がもっと変わっていくのではないか。熱海には多彩な人が移り住んでおり、怪獣映画祭を通してそのことを証明したい」と意気込みを語った。
■黄金期の熱海には映画館7館
10月27日の「熱海怪獣映画祭」は、熱海の黄金期に熱海東宝映画館だった市内中央町の国際観光専門学校熱海校で開催する。
「『キングコング対ゴジラ』が上映された昭和30年代後半の熱海には映画館が7館あり、娯楽の王様だった。国際観光専門学校熱海校の5階フロアには、当時の映写機やスクリーンが保存され、現在でも学習などで使用されている。懐かしく思う人も多いのではないか。私自身も小学1年生の時にここでこの映画を見た」と62歳の井上さん。
■特撮最高傑作「ガメラ2 レギオン襲来」上映
同映画祭では、伊藤さんが脚本を手がけた特撮映画史上最高傑作の呼び声が高い「ガメラ2 レギオン襲来」を上映。「チームしぐなす」が渚親水公園で怪獣ヒーローショー、伊藤さん、井上さん、「シン・ゴジラ」監督の樋口真嗣さんらのトークショー、怪獣コスプレ撮影会などが予定されている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■時間 6月30日19:00~20:30
■会場 熱海芸妓見番歌舞練場
■入場料 100円
■定員 200名[先着順]
■主催 熱海怪獣映画祭実行委員会(080-4226-1441)



国際観光専門学校熱海校(旧熱海東宝)


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