静岡県は4月29日、熱海市に住む会社員の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内の感染者は2人目。男性は20日に38度から39度の発熱と咳の症状が出た。翌日、市内の医療機関を受診し、自宅で療養していたが、症状が改善せず、24日に市内の別の医療機関で受診。その後は自宅で外出を控えていたが、症状が改善しなかったため27日に保健所に電話で相談し、帰国者・接触者外来で受診し、肺炎が判明。PCR検査を受け、感染症指定医療機関に入院。28日に「陽性」が確認された。
感染経路は調査中。現在の症状は発熱と咳があり、酸素を投与している。県は同居家族を濃厚接触者と判断し、同居する家族を濃厚接触者としてPCR検査を実施中。県内の感染者は68人となった。
(熱海ネット新聞)
【症状経過】
4月20日 発熱38〜39度。咳が出現し、継続的に症状が続く=発症日。
4月21日 マスクを着用し、自家用車で市内の医療機関Aを受診し、感冒薬を処方される。他疾患も疑われたため、熱海市内の医療機関Bを紹介される。
4月24日 マスクを着用し、自家用車で紹介先の医療機関Bを受診。
4月27日 保健所の帰国者・接触者センターに電話し、マスクを着用して自家用車で帰国者・接触者外来を受診。肺炎が認められたため、PCR検査検体を採取し、感染症指定医療機関に入院。
4月28日 陽性が判明し、引き続き入院。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。