【文化】逍遥がこよなく愛した「双柿舎」の春景色

明治の文豪「坪内逍遙」の熱海の住居「双柿舎(そうししゃ)」で31日、あたみ桜が見ごろを迎え、東京、神奈川などから多くの人が訪れた。この庭には樹齢300余年と言われる柿の大樹2本あったことから、逍遥の友人・会津八一が「双柿舎」と名付けた。現在の柿の木は植え直されたものだが風情がある。あたみ桜や紅白の梅も植栽されており、春も秋に負けないくらい趣がある。開館は毎週日曜日。
逍遥は明治45年に熱海市の糸川沿いに別荘を構え、昭和10年に大正9年から15年間過ごした市内水口町の双姉舎(逍遥の私邸)で77歳で没した。この間、熱海市歌を作詞、図書館の創設に尽力するなど市の文化振興に大きな功績を残した。
毎年、命日の2月28日(日)に近親者や市、熱海稲門会の有志が追悼行事(逍遥忌)を開く。
邸内には、塔の形の書庫や筆塚があり、また、会津八一の筆による門の扁額なども見ることができる。

住所/熱海市水口町11-17
開館/毎週日曜日 10:00~16:00
料金/無料
問合せ 双柿舎0557-81-2232(日曜日のみ)、熱海市教育委員会生涯学習課 文化施設室(施設)0557-86-6232

外入り口 入口 全景 室内IMG_2577ss2 (1) 塔 庭道 桜1

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