韓国の姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使は7月5日、熱海市で起きた大規模な土石流で大きな被害が出ていることを受け、川勝平太静岡県知事に書簡を送り、熱海市にお見舞いの気持ちを伝えた。
書簡では「報道で熱海市に大きな災害がおこたことを知り、知事のリーダーシップで速やかに事態が安定することをお祈りしている」と伝え、「微力ながらできる限りのことをさせていただきます」と記している。
韓国の通信社聯合ニュースによれば、韓国では尾崎紅葉の「金色夜叉」を翻案した小説「長恨夢」から熱海を知る人も多く、韓日関係が悪化する前は多くの韓国人観光客が「貫一・お宮の像」のある熱海を訪れていたという。
熱海梅園の韓国庭園は2000年9月23日に当時の森喜朗内閣総理大臣と金大中大統領が熱海で日韓首脳会議両首脳を行い、翌日、熱海梅園を散策・歓談したのを記念して建設された。
(熱海ネット新聞)
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