起雲閣の千鳥の間で熱海市の陶芸家佐藤弘人さんが「初夏の作陶展」を開催している。佐藤さんは市内の自窯「遊彩陶房」で熱海梅園や西熱海の土で作陶し、藁灰釉(わらばいゆう)をかけた器や独自に編み出した光で輝く「耀変(ようへん)」の器を手掛け、海外にもファンが多い気鋭の作家。今展では青を引き出した銀河やオーロラを表現した作品や涼しげな色合いの作品を約50点を展示・販売。
21日は「父の日」。いつもは都内の百貨店で開かれる佐藤さんの個展に訪れる首都圏のリピーター客も多く駆けつけ、”現地価格”で販売されている「ぐい呑み」や「コーヒーカップ」などを父の日のプレゼントに買い求めていた。23日まで。
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