熱海市の観光ボランティア団体「熱海まち歩きガイドの会」は8月7日に令和元年静岡県民の日おもてなしイベント「MOA美術館アートウォーク」を同美術館で開き、「光琳屋敷」などを案内する。
「光琳屋敷」は、尾形光琳がその最晩年、自らが書いた図面に基づき京都に建てた屋敷で、MOA美術館が史料に従って復元した歴史的価値のあるもの。光琳がこの屋敷で、晩年の最高傑作、国宝「紅白梅屏風図」を描いたと言われている。通常、光琳屋敷は一般公開していない。
募集定員は30人。申し込み、問い合わせは080−4069−4141(事務局)へ。県外の人も参加できる。
(熱海ネット新聞)
■実施日:8月7日 (水)★雨天決行
■集合場所 :MOA美術館1F入口(エスカレーター前)
■時間:午前9時半集合、午後12時頃終了
■募集:30人(先着順)
■参加費:1800円(光琳屋敷の特別ガイド費用含む)
MOA美術館は7月20日~8月27日まで特別展「井上涼 夏休み!BYOBUびじゅチュ館」を開催中。世界の有名な美術作品を題材にアニメと歌で紹介するNHKEテレの美術番組「びじゅチューン!」を手がける映像作家の井上涼さんの新作映像作品を展示。同美術館が所有する国宝「紅白梅図屏風」歌がどのように生まれてきたのかやストーリーをもとにアニメができるまでの様子など番組制作の舞台裏を紹介。国宝の「紅白梅図屏風」も特別展示している。
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