熱海市は7日、渚親水公園レインボーデッキで、熱海市消防本部(土屋千秋消防長)、熱海市消防団(牧野克昭消防団長)の職員と消防団員の計328人と市、観光協会関係者など計500人が参加して平成27年消防出初め式を行った。
勝俣孝明衆院議員、橋本一実県議、目黒俊男熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長など約50人の来賓が見守る中、観閲者の斉藤栄市長が整列した部隊を検閲。長年にわたり地域消防に貢献してきた消防団員や民間協力者に感謝状を授与した。
式典終了後は、まとい姿の幼年消防クラブに所属する富士保育園の園児を先頭に消防署員、団員らが隊列を組んで熱海銀座通りを観閲パレード。ムーンテラスでは24本のホースを使い、署員と各分団の約150人が海上へ向けて一斉放水を実施し、防災意識を高めた。
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