熱海市議会9月定例会が23日、最終日を迎え、2億1592万円を追加し、総額183億7618万円とする平成28年度一般会計補正予算や27年度一般会計など26案件を審議し、原案通り可決・同意して終了した。
一般会計補正予算の主なものは、飲食店の和式トイレを洋式化する工事費補助500万円、夜のにぎわい創出事業委託料600万円、外国人観光客誘客促進経費としてWi−Fi(公衆無線LAN)整備事業補助380万円、起雲閣の指定管理者報償費308万円、温泉誌編さん経費518万円など。
各委員長報告に続く採決前の討論では、進政会の山田治雄氏が賛成、共産党の井沢共一氏と公明党の米山秀夫氏が反対の立場から意見を述べた。決算認定の採決では井沢、米山氏と田中秀宝、泉明寺みずほ氏が反対し、賛成多数で可決した。
人権擁護委員の選任は、各委員会で審査され、西島幹人氏の再任が決まった。
梅原一美氏(熱海梁山泊)は体調不良のため、本会議を欠席した。
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