元熱海市議の蛭川(ひるかわ)麻季子さん(49)が、4月1日から総務省事業の地域おこし協力隊の一人として長崎県佐世保市の「移住コーディネーター」(嘱託職員)に採用された。任期は最長3年。地方創生の一環で新年度から本格化させる同市のUJIターン支援を担当する。
市役所の「させぼ移住サポートデスク」を拠点に、長崎県が相談員を置く「ふるさと回帰支援センター」(東京)と連携し、首都圏などの移住希望者に地元の就職先や住居などを紹介。定住してもらえるよう、移住後も相談などにあたるという。
蛭川さんは佐世保特産「九十九島カキ」を取り寄せたことがあった縁から応募し、採用された。人口減少に悩む佐世保市は、移住者を対象に空き家の改修や引っ越し費用などを補助し、UJIターンを促進させるために移住コーディネーターを配置。サポートデスクを通じた移住の達成目標を年間10人としている。
写真=「佐世保市地域おこし協力隊~移住のススメ~」fbより
熱海市議当時の蛭川麻季子さん
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。