「日本で最速の桜」として熱海市が売り出している「あたみ桜」が市内各地で開花した。市公園緑地室が、5日に糸川遊歩道(53本中3本)、熱海梅園前市道(22-2)、梅園・足湯裏(1-1)、さくらの名所散策路(59-1)の計4カ所で7本を確認した。昨年より1日早く、一昨年より6日早い。
あたみ桜の見ごろは1月下旬から2月上旬。糸川遊歩道では1月24日~2月15日に「あたみ桜糸川桜まつり」が開催される。
◇あたみ桜 熱海の「市の木」で日本で最も早く咲く桜。沖縄のカンヒザクラとヤマザクラの自然雑種。開花期間は1カ月以上。明治4年頃、イタリア人によって熱海にもたらされた。見頃は1月下旬〜2月上旬。河津桜の開花は2月上旬。
◇過去3年の開花日 2014年(1月6日)、13年(1月11日)、12年(1月4日)
1月6日の糸川遊歩道
1月5日の糸川遊歩道
1月5日の熱海梅園前市道
昨年の満開時のあたみ桜(糸川遊歩道)
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