1月10日に開幕する第71回梅まつりが近付き、熱海梅園の早咲き種の梅がつぼみを拡げ、次々に咲きだした。4日現在で咲いている梅の種類は紅冬至、冬至梅、八重野梅、八重寒紅の4種類。3分咲きの木もある。例年より早いペースで開花が進んでいたが、2日の雪で例年並みに戻ったという。赤い橋で知られる駐杖橋も補修とお色直しの工事を終え、来園者を迎える準備を整えた。
同園には元日から多くの観光客が駆け付けた。2日に降った雪が若干残るが、春の到来を告げる梅とのコントラストがまた美しい。
10日は午前11時から、熱海・大島交歓会があり、伊豆大島の関係者約30人が出席。ミス熱海とミス大島、ミス椿の女王らも参加し、来園者を歓迎する。大道芸や甘酒サービス会なども行う。
梅まつりは3月8日まで開催され、期間中は土曜・日曜と祝日を中心に、芸妓衆による演芸会、ミス熱海記念撮影会、歌謡ショー、梅見落語会、琴・尺八演奏会などのイベントが繰り広げられ、梅園と糸川、市営東駐車場を結ぶ無料シャトルタクシー、無料シャトルバスも運行する。
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