これまで熱海ネット新聞は、イベント終了後のニュースを中心に記事掲載してきましたが、読者から「開催前にも紹介して」という多くに意見が寄せられ、芸術、祭りの秋突入を機に熱海の様々な催し予定を紹介します。明日3日は熱海市街、長浜海浜公園、泉公園を会場に「湯前神社秋季例大祭・湯くみ道中パレード」「宮神輿・連合神輿渡御」、「熱海ヒストリカGP」「灯(あか)りの祭典」が開催され、熱海が1年でもっともにぎわう日となります。
湯前神社の秋季例大祭は3日午後0時30分から熱海駅前で「湯くみ神事」が開かれ、午後1時に呼び物の「湯くみ道中パレード」がスタートします。熱海囃子が先導し、熱海芸妓連、ミス熱海が扮した巫女さん、 湯前神社神輿保存会の女性メンバーが担ぐ献湯神輿、その神輿を守護する裃姿の道中奉行が続き、熱海駅→銀座通り→湯前神社のコースを進みます。
同6時30分からは宮神輿(みこし)、連合神輿渡御(とぎょ)があり、宮神輿・伊豆山勢輿會・嵐和會・総一會・若獅子會の市内の各神輿が勢ぞろいし、約500人の若者が掛け声に合わせて市中心部を勇ましく練り歩きます。この神輿パレードは観光客にはまだ知られていませんが、地元では絶大の人気。今年の例大祭は土日に斎行されますから、多くの人でが予想されます。
熱海ヒストリカGP(グランプリ)2015」は3日午前10時から長浜海浜公園にアルファロメオやアストンマーチンなど世界の名車250台を展示。午後3時から4時30分までお宮の松付近前までの国道135号を往復して「熱海GPラン」を行います。もちろん、一般車両と同じ速度ですのでスマホでも十分に撮影できます。
あたみ湯ったりアートフェスティバルは、2日夜に泉公園や千歳川沿いで「灯(あか)りの祭典」を開催。3日午後8時から、同公園で和太鼓演奏や手筒花火、打ち上げはな美打ち上げ花火を繰り広げます。同フェスティバルのオープニングセレモニーは3日正午から、熱海駅前で行われ、MOA美術館長で実行委員長での内田篤呉さんらがあいさつ。2回目の今年は12月6日までの予定で計約30のイベントが開催されます。
写真=いずれも昨年撮影
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