熱海市のJR伊豆多賀駅と県立熱海高校を結ぶ「さくらの名所散策路」(通称・四季の道)で「四季の道桜まつり」(多賀観光協会主催)が始まった。初日は雨に見舞われたが、2日目の1月19日は天候が回復。一足早い春を求める見物客が次々に訪れた。
全長760メートルの同散策路は、2017年3月に完成。熱海高側入り口から320メートルの区間に87本のあたみ桜が植えられている。高台にあり、桜と多賀湾、南熱海地域の眺望が楽しめ、「日本一の通学路」としても知られる。同協会が新たな観光資源にしようと初開催した。
まだ1、2分咲きだが、見ごろの木もあり、十分に楽しめる。全体が見ごろを迎えるのは今週末という。会場に駐車場がないため、同協会は2月2日までの期間中の土、日曜に無料送迎車を用意。長浜海浜公園⇆散策路間をジャンボタクシーでシャトル運行している。時間は午前10時から午後3時。伊豆多賀駅からは平坦な散策路で約10分。風光明媚ー。
(熱海ネット新聞)
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