十五夜の19日夜、熱海市の来宮神社(雨宮治興宮司)で、「仲秋の観月祭・演奏会」が開かれた。
満月の月あかりの下、本殿前の石畳に設けられた舞台で、巫女が「豊栄(とよさか)の舞」に続き、箏曲「千鳥の曲」、管弦「太食調音取(たいしきちょうねとり)」が上演。演目の最後は舞楽「登殿楽(とうてんらく)」が飾った。
演奏後には、こがしまんじゅうが参拝者に振る舞われた。
雨宮宮司は建て替え中の参集殿の進ちょく状況を述べながら、「秋の夜長の虫の声とともに演奏を楽しんでほしい」と語った。
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