熱海市網代の阿治古神社(杉嵜賢宮司)例大祭・本祭りが7月20日、厳かに斎行された。本殿での神事では杉嵜賢宮司が祝詞を奏上し、護持会(森野千明会長)、祭典実行委員(杉野廣太郎祭典委員長)、氏子、齊藤栄市長、竹部隆市議会議長、川口健網代温泉観光協会会長らが参列し、網代の様々な生業の繁栄や豊漁を祈願した。
市立網代小6年の土屋更紗(さらさ)さん、嶋津華穂(かほ)さん、多賀小6年の堀井茉桜(まお)さん、小野寺莉音(りと)さんの4人が伝統の「浦安の舞」を奉納した。
続いて杉嵜宮司と祭礼関係者が御神船「両宮丸」に同神社の神霊を遷す神事「御遷(せん)座」を古式にのっとって執り行い、境内では同神社鹿島踊り保存会の会員40人が市指定無形民俗文化財の鹿島踊りを奉納。「トリカジ」合図で御神幸行列が出発を多くの町内会関係者や市民が見入った。
(熱海ネット新聞)
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