熱海鮮魚組合は4月10日、熱海市清水町の熱海魚市場で「魚祭り」を開催し、マグロの解体ショーや朝捕れ地魚の販売を行った。解体ショーは、宇田水産社長で組合長の宇田勝さんが包丁を握り、沼津沖で獲れた40キロのキハダマグロを手際よく切り落とし、湊鮮魚店の湊将義さんが中トロ、赤身などの切り身へ解体して廉価で販売した。
朝捕れ地魚販売は、午前4時に網代湾などに設置した定置網を引き上げ、網にかかったイサキ、イワシ、マンボウや旬の生シラスなどを販売。杉本鰹節商店4代目の杉本隆さんはA-Biz企画で鰹節けずり体験を行った。
購入した魚介類をその場で焼いて味わうことができる浜焼きコーナーには旬な魚が用意され、老舗干物店「釜鶴」5代目の二見一輝瑠(ひかる)さんが揚げるフグの竜田揚げ、まぐろメンチコーナーにも多くの人が並び、買い求めた。
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