「梅まつり」の開幕に合わせ、熱海市の製造元「東明」(岸幸宏社長)は熱海梅園で収穫した新梅を100%使った「梅まんじゅう」の販売を9日から開始した。同社は昨年6月に収穫した800キロのうち760キロ(残り40キロは市民ボランティアに無料配布)を買い付け、種を抜いてペーストにし、冷凍。北海道産の白あんと小麦粉を使い、薄紅色は紅こうじで出している。梅の焼き印が押され、食べてしばらくするとほんのりと梅の香りが味わえる。
1箱9個入り900円(税込)。市は2006年から熱海梅園の梅で作った名産品の売り出しを図っており、同社の梅まんじゅうは3年目。JR熱海駅周辺の土産物店、市内のホテル、旅館、MOA美術館などで販売している。
問い合わせは東明〈電0557(86)1500〉へ。
◆東明 熱海市の七尾たくあんの老舗「岸浅次郎商店」の外商部門が平成10年11月に独立。契約農家で生産された野菜に、化学合成添加物を一切使用しないで本醸造醤油や醸造酢で漬け込んだ「おつけもの (四季の香)」や「熱海梅園梅干」が有名。熱海市田原本町9-1 熱海第一ビル6階
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