熱海湾にオレンジ色の鮮やか太陽 新型コロナウイルス減少に効力

新型コロナウイルスの感染拡大が続く、熱海市でオレンジ色の鮮やかな太陽が昇り、熱海ネット新聞に写真が寄せられた。熱海市春日町の高層マンションのバルコニーから熱海サンビーチに昇る太陽をスマホで撮影した。
フランスのAFP通信(4月28日)によると、米国国土安全保障省は新型コロナウイルスが太陽光によって急速に不活性化する実験結果を公表。無孔質の表面にあるウイルスの量は、温度21~24度および湿度80%で太陽光があると、わずか2分で半減。ウイルスの量についても、通常の室温・湿度20%の環境に太陽光が当たると、わずか1分半で半減するという内容。
一部の専門家からは、より包括的な報告が公表されるまで慎重になるべきだとの声も上がっているというが、感染終息が見えず、世界各地で「見えない恐怖」との戦いが続いていることを思えば、久々に明るいニュース。

熱海市では5月1日に今年初の「夏日」となる25・3度。2日はさらに上がり、今年最高の27・4度を観測した。7月上旬並の気温。新型コロナウイルス“退治“に願いを込めて熱海のエネルギッシュな太陽を掲載する。頑張れ!
(熱海ネット新聞・松本洋二)
写真=4月30日撮影(知人提供)

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