熱海市消防本部は11月4日、熱海港芝生広場で「消防ひろば」を開催した。子供たちにも消防の仕事を知ってもらおうと、消火器や放水、レスキューなどの体験コーナーを設け、防災・救命への啓発に努めた。長さ15メートルあるはしご車の試乗や自衛隊第一戦車大隊の防災戦車の前での記念撮影には長い列ができた。また6トンある消防車両とおよそ50人の子どもたちが綱引きをしたり、乗せてもらって港内を巡回したりして楽しんだ。
幼年消防クラブ防火ポスター展の表彰では、「静岡県防火のつどい」(静岡県主催)で入賞した神窪梨真(かみくぼ・りま)さん(栄光熱海中央保育園)に熱海市消防協会・前田久憲会長から表彰状が手渡された。続いて熱海市幼年消防クラブの子供消防隊が拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心の歌」を元気いっぱいに合唱した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
動画 震度6を体験
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