熱海市の別荘地「熱海自然の郷」(熱海市上多賀)の集会所で11月17日、別荘所有者や住人らシニア世代の30人が第1回「熱海自然の郷コンサート」を開いた。熱海市が全盛を誇った昭和30年〜45年頃にかけて流行った歌声喫茶風を再現、昭和の歌謡曲やフォークソングを参加者全員で歌い、交流を深めた。
東京・八王子に自宅を持ち、3年前から熱海自然の郷に別荘を構えたファイナンシャルプランナーの伊藤誠さんが「自然の郷の住人の交流を深めよう」と呼びかけて実行委員会を作り、初開催した。
約1500世帯ある同別荘地は、小松製作所の子会社が今年3月まで管理していたが、 エンゼルフォレストリゾートにスイッチ。別荘所有者や定住者(約300人)が同社と協働して様々なイベントを企画している。
コンサート後の交流会では、市内下多賀にある八木酒店の八木孝浩代表がセレクトした静岡県の銘酒、「駿州中屋」(富士宮市)、「白陰正宗」(沼津市)を試飲しながら昭和の話で盛り上がった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸伊藤誠実行委員長 60歳以上のシニアの方々に、もう一度学生時代に戻って一緒に楽しもうという趣旨で開催した。今回は歌やピアノが得意の人にステージに上がってもらいコンサートを開いたが、皆さん、様々な得意分野がある。バーベキューや花作り、木工クラフトなど様々なイベントを企画していきたい。
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