熱海市は11月26日、「もみじまつり」開催中の熱海梅園で、梅が今シーズン最初の花を咲かせたと発表した。韓国庭園横の冬至梅(とうじばい)で、22日に白い花を3輪確認した。
園内には464本の梅の木があり、早咲き品種は例年、11月中旬から12月に咲き始める。初咲は昨年より4日遅く、最近10年では6番目。ほぼ例年並み。
園内では紅葉が見頃を迎え、「日本一早い梅」と「日本一遅い紅葉」の競演が始まった。来園者は晩秋と新春を両方楽しんでいる。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■熱海梅園の梅の開花日
2018年=11月22日
2017年=11月24日
2016年=11月16日
2015年=11月08日
2014年=11月08日
2013年=11月29日
2012年=12月13日
2011年=12月24日
2010年=11月18日
2009年=11月14日
■今年の一番咲 澤田政廣記念美術館から梅園橋を渡りきった正面の斜面右側(韓国庭園横)の冬至梅(787番の木)
■過去4年の1番咲き 昨年は今年と同じ木の白梅の冬至梅。一昨年は漸佳(ざんか)橋付近で紅梅の八重寒紅(やえかんこう)。その前年は中山晋平記念館付近で冬至梅。またその前年は正面管理塔付近の八重寒紅。
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