「日本一遅い紅葉」で知られる熱海梅園で11月28日、園全体で見頃を迎えた。380本ある楓(かえで)類が深い赤やオレンジに染まり、赤いモミジの絨毯(じゅうたん)も。首都圏などから情景を楽しむ人たちが次々に訪れ、終日賑わった。
ビュースポットの赤い駐杖橋(ちゅうじょうばし)、韓国庭園の周辺、香林亭に続いて、撮影スポットとして人気が高い韓国庭園近くの展望台からの景色も秋色に染まり、観光客らがカメラを向けていた。園内は今週末にクライマックスを迎え、見頃は熱海梅園もみじまつり最終日の12月9日まで続く。両週末とも甘酒のサービスや熱海菓子商工組合によるもみじまつり限定まんじゅうの販売、ジャズコンサートなどが開かれる。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。