お待たせ、だいだい酎ハイ「熱海割り」12月10日から市内で限定販売

熱海市の3飲食団体を代表して熱海料飲連合会の鈴木恵次会長と熱海社交業組合の中村誠組合長が12月8日、市役所に齋藤栄市長を訪ね、市の特産品である「だいだい」を活用した「あたみだいだいサワー」を10日から市内飲食店で限定販売することを報告した。
同サワーは熱海産「だいだい」を100パーセント使い、爽やかなオレンジ色とすっきりした味わいが特徴。飲食業生活衛生同業組合熱海支部も含めた市内3飲食団体に加盟する260店舗の希望店が「熱海割り」の名称で順次売り出し、10日は約20店舗が先行販売する。

だいだい はインド、ヒマラヤが原産。日本では熱海市、和歌山県田辺市が主産地で主に正月飾り用に栽培してきた。熱海市では欧州でビターオレンジとして人気が高いことに着目、マーマレードやスイーツなどに活用。年々人気が高まっていることからチューハイにもトライ。飲食団体が4月から開発を手がけ、5月の春のあたみビールまつり、7月のあたみビールまつり、11月のおさかなフェスティバルでテスト販売。大好評だったことからイベント時以外にも販売することにし、合わせてノンアルコールの「だいだいスカッシュ」も売り出す。

問題は需要に対し、供給が追いつかないこと。栽培している多賀地区の農家は高齢化が進み、正月のお飾り用に収穫するだけで、あとは人手が足らず、放置したままの状態ー。
「現在、入手できているのは500ミリリットルの果汁が15個入ったケースが21箱。60箱が搾取待ち。冷凍保存ができ、搾取の体制が整えば通年活用できる」と鈴木会長。「この時期はお湯割でもいけるし、甲種焼酎ばかりでなく、ウオッカベースでも美味い。どの店もこのだいだいを使ったオリジナル、飲み比べがお勧め」とは中村組合長。

同席した田中秀宝市議は「静岡割りと頼めば、日本中、お茶の酎ハイが出てくる。熱海割りといえば、だいだいサワー。それだけのテーストも価値も備えている。“熱海割り“で雇用を増やし、夜の賑わいを取り戻しましょう」と呼びかけた。
市長は「これを機により多く人に熱海のだいだいを知ってもらいたい。ママレードなども含め、熱海だいだいを商品登録するなどして、熱海割りのプロモーションを考えたい」と話した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)


春のビールまつり


おさかなフェスティバル

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