熱海市民駅伝の網代チームを牽引したのが、網代小学校4年の可愛い双子の助っ人。ヘリヤー紗羅さんは飛び級で中学生女子の2区、ヘリヤー理紗さんは小学生女子の4区を任され、それぞれ区間2位を記録した。母親の万紀子さんも高校生・一般の5区を走り、家族でチームの8位ジャンプアップに貢献。
前年大会は翻訳業を営む父親のヘリヤー・ロドニー・ジョンさんも出場したが、今年は3人のコーチ役に回った。ヘリヤーさん一家は一昨年6月にニュージーランドから市内上多賀に越してきたが、英語教育に力を入れる網代小に通学している。
「網代は少子化に伴う選手不足で一昨年まで出場を見合わせていた。それが昨年からヘリヤーさん家族が加わったことで体制が整った。紗羅さんと理紗さんは、昨年末の静岡県市町対抗駅伝競走大会にも熱海市代表で出場した実力をもつ。来年大会はさらに上位が期待できる」と川口健市議会議長は期待を寄せた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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