熱海サンビーチの通年利用へ向けて1月26日、熱海市観光協会とエイペックス・スポーツはサンビーチで「セルフバランススクーター」(電動立ち乗り二輪車)の期間限定営業を始めた。
同スクーターは、オフロード用タイヤを付けているため、砂浜でも楽しめる。コンクリートの路面だとよりスムーズに走行できるが、ビーチなら転んでも安全なため、観光客らが初体験を楽しんだ。
ドライブしながら、波打ち際や南仏コートダジュールのような景観が楽しめ、人気を呼んでいる。
年間で最も気温が下がるこの時期は、多くの観光地は閑散期だが、常春熱海は繁忙期。熱海梅園の梅まつりと糸川遊歩道のあたみ桜糸川さくら祭り、MOA美術館の国宝「紅白梅図屏風展」が重なり、熱海市街は昼食難民がでるほど混雑が続いている。
これを逃す手はないと、同協会とエイペックスは冬でも熱海サンビーチにも足を運んでもらおうと、様々な企画を用意している。同セルフスクーターは2月23日(土)、24日(日)と3月30日(土)にも開催。31日(日)からは人気の熱気球体験がスタートするなど、4月から始まる大型観光企画「静岡ディスティネーションキャンペーン(DC)」へ向けて、盛り上げの準備が進行している。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■問い合わせ 0557ー55ー7505(エイペックス・スポーツ)
バランススクーター利用条件はコチラ…p1386
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