高層ホテル建設に合わせ「観光名所となる遊歩道を 」 地元住人が要望

リゾートホテル事業大手の共立メンテナンス(本社・東京都千代田区)が熱海市東海岸町に建設する高層ホテル「ラピタ熱海」(18階など13棟、327室)に関連して、地元の汐見町町内会(犬飼啓介会長)とアデニウム熱海濱ノ離宮管理組合(鈴木達也理事長)、ザ・パームショア熱海管理組合(新田和正理事長)は1月31日、市役所に齋藤栄市長を訪ね、熱海駅から熱海サンビーチをつなぐ、遊歩道の拡幅整備を陳情した。杉山利勝市議が同席。
事業者からの地元住人への説明では、ラビスタ熱海の敷地内には敷地を分断する階段を含む市道があり、これを市から払い下げてもらい、国道135号からホテル敷地の途中まで車両が進入できるようにする、としている。合わせて南寄りの熱海シーサイド・スパ&リゾート駐車場横に抜ける市道を整備して付け替える計画。

これに対し、住民らは付け替える市道が公図では幅4メートルとあるものの、実質2メートルしかないことから、この日の要望を行なった。「熱海駅から海へつなぐこの道路を拡幅整備し、花火などで訪れる観光客や市民が癒され歩行空間にすれば、新たな観光名所となる」と述べ、「新しいホテル建設は東海岸町の賑わいを取り戻せる好機であるとともに、市長が掲げる2030年ビジョンとも合致している。事業者、行政、住民が話し合ってまちづくりをするモデルケースにしたい」と強く要望した。
市長は「市としては(事業者から)細かいところまで話を聞いていないが、歩行空間として位置付けている。事業者と調整し、検討していく」と応じた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)


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