春の風物詩「源平桃」合戦 今年の軍配、源氏が優勢/熱海梅園

熱海梅園の正面入り口付近に植えられている「源平桃」が見頃を迎え、毎春この桃の開花を楽しみに訪れる人たちの目を楽しませている。同じ幹に紅白の花が咲く珍しい桃の木で、名前の由来は、源氏の旗の色「白」と平家の旗の色「紅」からとされる。花はその年によって「白」が多く出る年、「紅」が多く出る年、紅白交り合う年と様々で、今年はご覧のように源氏(白)が優勢。熱海市は、源頼朝、源実朝など源氏に縁(ゆかり)が深く、多くの市民を喜ばせている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
源氏を再興した鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝は、熱海と深い縁を持つ
■伊豆山神社 頼朝が崇拝した神社で源氏再興を祈願。妻となる北条政子と逢引をした所で、境内には「頼朝と政子の腰掛石」があり、歌人で鎌倉3代将軍の実実朝をしのび、毎年中秋の名月の日に歌会も開催。
■走り湯神社(伊豆山神社の摂社)日本三大古泉、走り湯の岩風呂に浸かりながら、日の出を見て源氏再興を決意。「出世の湯」の名も持つ。
■みそぎの滝神社 流刑地の蛭ヶ小島(伊豆の国市)から熱海の伊豆山、日金山を訪れた際、渓流にかかる滝で身を清めて休憩。その折、滝の中から白いヘビが現れる夢を見て源氏復興の吉兆ととらえた。
■今宮神社 旗揚げのため、伊東より伊豆山に向かう際、平家の追ってから逃れて多賀山の一杯水で渇きを癒やした。山のふもとから聞こえてきた笛の音に誘われるように今宮神社を訪れ、大楠の祠(ほこら)で成功開運を祈願。




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