大型観光企画「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」の開幕に合わせた春季熱海海上花火大会が3月31日夜、熱海湾で開催された。
オープニングの大空中ナイアガラに続いて第2部がスペシャル企画、静岡県内の花火8社による「競宴花火」。藤枝市のイケブン、臼井煙火、静岡市の光屋窪田煙火工場、静玉屋、島田市の神戸煙火工場、浜松市の田畑煙火、南伊豆町のホソヤエンタープライズ、湖西市の三遠煙火がリレー方式で趣向を凝らせた自慢の花火を打ち上げ、熱海の夜空を彩った。第3部デジタルスターマイン、第4部春の花をイメージした「華の舞」と続き、通常より拡大した大空中ナイアガラで締めた。
競宴花火は1952年(昭和27年)にスタートした熱海海上花火大会で初めての試みで、午後8時20分からの35分間に約3千発を打ち上げた。観覧者からは「想像していた以上の内容。席料が2万円するお台場(東京都)の花火以上に見応えがあった」の声が聞かれた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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■観衆 1万4000人
■主催 熱海市ホテル旅館協同組合連合会
■静岡DC(静岡ディスティネーションキャンペーン)
JRグループ6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)と地方自治体、地元観光経済関係者、旅行会社が協力して実施する国内最大級の観光キャンペーン。今年4月〜6月の3カ月間、静岡県内の観光地をターゲットに集中的な広告宣伝やプロモーションを実施し、全国から観光誘客を図る。
【熱海海上花火大会開催日】
■2019年(平成31年)
春 3/31(日)・4/20(土)・5/11(土)・5/26(日)・6/16(日)・6/29(土)
夏 7/26(金)・7/30(火)・8/5(月)・8/8(木)・8/18(日)・8/23(金)・8/30(金)
秋 9/16(月・祝)
冬 12/8(日)・12/15(日)
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