終盤に入っても混戦 候補者18人の横顔(1)熱海市議選

4月21日投開票の熱海市議選(定数15)まであと3日。18人の候補者は最後の追い込みに入った。現職14人は一層の引き締めに入り、元職2人も実力派でともに支持層を固めている。新人2人は組織力に勝る公明と共産。終盤に入っても実力伯仲の競り合いが続き、各陣営とも切り崩しに躍起。全候補者を3回に分けて紹介する。
(熱海ネット新聞・松本洋二)


高橋幸雄(たかはし・ゆきお)63歳
自民現④伊豆山、酒類販売業、日大短大部
・外国富裕層のインバウンド誘客
・地域格差のない公平公正なまちづくり
・常備消防の強化と自然災害の防災、減災


小坂幸枝(こさか・さちえ)72歳
共産党新 伊豆山、元京都市立小教諭、同志社大
・教育費の無料化、教職員の負担軽減
・熱海駅・来宮神社周辺の渋滞解消
・水道料金の引き下げ


越村修(こしむら・おさむ)54歳
自民現②下多賀、株式会社横浜友電社代表取締役、東京電機大電気学校
・高齢者の買い物支援
・新幹線通勤者支援で定住者促進
・公共空間の活用で地域の賑わいづくり


赤尾光一(あかお・こういち)48歳
自民現①海光町、有限会社アカオ商店代表取締役、日大
・人手不足解消へ向けた対策促進
・電線の地中化と歩道整備
・観光会館の早期建設


田中秀宝(たなか・ひでたか)50歳
自民現⑤青葉町、有限会社リアライズ代表取締役、小嵐中
・宿泊税導入で子育て世代の負担軽減
・県営駿豆水道撤退を含む契約見直し
・芸妓文化と飲食・社交業界の閉塞感打破


金森和道(かなもり・かずみち)62歳
無所属③桜町、牛乳販売業、伊東商
・首都圏へ出て行った子供たちのUターン支援
・ホテル旅館の労働条件改革と外国人雇用促進
・高齢者の買い物、ゴミ出し支援

 

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