当選15議員に証書付与 市長与党大敗、会派構成に変化も

熱海市議会の新たな議席が決まり、4月22日、市役所で当選した15氏への当選証書付与式があった。市選挙管理委員会の吉田耕之助委員長が一人ひとりに手渡した。任期は5月1日から2023年4月30日までの4年間。最高得票当選者の川口健氏が当選者を代表してあいさつした。
会派構成では、自民が計8議席で単独過半数を獲得。連携する公明の2議席、女性の会の議席も含めると15議席中11議席を占め、市議会の主導権を握った。
齋藤栄市長を支えてきた与党熱海進政会(旧民主系)は4議席から1議席に激減。返り咲いた無所属の元職2氏と新たな会派結成を模索している。共産は現有を維持して1議席。与党勢力が縮小したことで、齋藤市政の議会運営はこれまで以上に厳しいものとなった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)


■川口健市議  オール熱海の取り組みで3年連続で宿泊客数が300万人を突破し、大変忙しい。しかし、その効果は限られた地域のみだ。泉、伊豆山、熱海中央、多賀、網代、初島…隅々までその効果が行き渡るような観光施策に取り組んでいく。
観光でしっかり稼ぎ、良い循環を作って高齢者の皆様が住み慣れた地域でいつまでも元気で暮らしていけるよう努めていく。ほかにも少子高齢化、人口減少、空き家対策など様々な課題があるが、市民一人ひとりの幸せと郷土熱海の繁栄を願う。それを信条に市民の皆様の手となり、足となり、耳となって働くことをお誓い申し上げる。

熱海市議会会派別当選者(定数15)
■熱海成風会(自民)
稲村千尋(67)現=上多賀⑦
高橋幸雄(63)現=伊豆山⑤
川口  健 (51)現=下多賀④
杉山利勝(59)現=田原本町④
越村 修(54)現=下多賀③
竹部  隆 (67) 現=西山町②
赤尾光一(48)現=海光町②

■自民党・公明党 女性の会  熱海梁山泊
田中秀宝(50)現=青葉町⑥
米山秀夫(62)現=紅葉ガ丘町⑥
後藤雄一(57)新=東海岸町①
泉明寺みずほ(48)現=桜町②
■熱海進政会(旧民主系)
山田治雄(91)現=水口町(12)
■無所属
村山憲三(72)元=咲見町⑤
橋本一実(54)元=清水町④
■共産
小坂幸枝(72)新=伊豆山①


2位得票当選の橋本一実氏


■吉田耕之助委員長  年号が新しい令和となり、熱海市はますます活況を呈することとなる。市議会議員の皆様には国際観光文化都市の発展に尽力いただくとともに、熱海市民のために4年間、頑張っていただきたい。


■齋藤栄市長   皆様は大変厳しい選挙戦を勝ち抜かれ、市民の付託を受け、栄冠を勝ち取られた。5月1日から新しい時代を迎えるが、少子高齢化、税収減、厳しい社会環境が前提となる。行政、議会は車の両輪、さらに議会との連携を深め、これらの課題にしっかり取り組んでいきたい。

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