28日から「熱海をどり」 撥扇(はっせん)を炊き上げ、公演の成功祈願

熱海花柳界最大の公演「熱海をどり」(主催・熱海芸妓置屋連合組合)が4月28、29日の両日、熱海市の熱海芸妓見番歌舞練場で開催される。1990年の見番の大改修を記念して始まり、今年で30回目。
演目は創作囃子(はやし)「神寿之段」、常磐津「釣女」、端唄・俗曲による小品集「三重襲(みえがさね)百花繚乱(りょうらん)」の3景で構成。立方、地方合わせて30人以上の芸妓衆が華やかな舞台で美しい舞を披露する。

「熱海をどり」を前に、出演する芸妓衆らは、熱海花柳界の始祖・故坂東三代吉師匠の菩提寺である市内上宿町の大乗寺で「撥扇(はっせん)塚供養祭」を行い、成功を祈願した。この1年、芸事の稽古や宴席で壊れたり、使えなくなったりした三味線の糸やバチ(撥)、扇などを焚きあげて供養するもので1992年から毎年この時期に開いている。土屋貫大副住職が読経と祈祷を行い、芸妓を代表して琴千代さんが祭文を読み上げた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■料金 自由席4千円、指定席4千5百円、座敷席1万5千円(記念品付)
■開演時間 第一部 11:00開場 11:30開演
第二部 14:00開場 14:30開演

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2020-5-31

    熱海市の一斉清掃始まる 先陣切って西山町内会、三密避け各組が分散開催

    熱海市では毎年6月の第1日曜日を中心に、梅雨時期の衛生向上と夏の観光シーズンに備えて各町内…
  2. 2020-5-30

    姫の沢公園の駐車場 県内客念頭に再開 アスレチック広場に多くの家族連れ

    新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されて最初の週末を迎えた5月30日、…
  3. 2020-5-30

    経済損出額191億円 3〜5月の熱海宿泊客数、前年比3分の1以下

    熱海市は5月29日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月から5月の宿泊客数が去年の同じ時期の3…
  4. 2020-5-29

    「青紫」の花びら、熱海に初夏告げる 「ジャカランダ」続々開花 

    熱海市に初夏を告げる世界三大花木の一つ「ジャカランダ」が、熱海サンビーチと国道135号線に挟まれた…
ページ上部へ戻る