県内の高校で最大の実力と規模を誇る静岡県立熱海高校ヨット部(若林柊吾主将)に新入生4人が入部した。全員が女子。令和元年は3年生6人、2年生4人と合わせ総勢14人となり、このうち女子は3年生の鈴木久美子さんと合わせて5人。3分の1の勢力となった。
入部したのは東由珠さん(熱海中=女子バスケット部)、佐藤ヒロミさん(湯河原中=パソコン部)、小山内琳呂さん(伊東・宇佐美中=吹奏楽部)、土屋友真さん(伊東・宇佐美中=吹奏楽部)。ヨット経験者はいないが、多彩な好素材がそろった。
4月28日は、上多賀・戸又港にある熱海高校ヨット部艇庫でヨット部OB会(小山精一会長)の人たちと顔合わせがあり、新入部員たちは緊張した面持ちで先輩OB、OGにあいさつしたり、鷲尾大吾コーチからからインターハイなどで使用する420級(2人乗り)、シーホッパー級(1人乗り)の艇の説明を受けたりした。
この日は年8回開かれる現役部員とOBによる「熱海フリートレース」の開幕戦が行われ、審判艇などから観戦した。
今年の熱海高校の新入生は98人。女子4人のほかに、ヨット部入部を検討している男子も数名いるという。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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