熱海市と函南町にまたがる十国峠ケーブルカー(伊豆箱根鉄道)の線路際や「十国登り口駅」入り口横でツツジが見ごろを迎えた。サツキも咲き出し、行楽客の目を楽しませている。ケーブルカーは、十国峠レストハウス2階にある「十国登り口駅」と展望台のある山頂の「十国峠駅」を316mを約3分で結ぶ。頂上では、晴れ渡った日はご覧のような富士山の眺望が目の前に広がる。南アルプスや駿河湾、湘南海岸や三浦半島、横浜、東京まで「十国」が一望できる。
新緑の季節を迎え、源実朝の歌碑がある日金山(ひがねさん)の「芝生広場」へ続く散策路も多くのハイカーや遠足の子供たちで賑わっている。清々しい季節ー。
(熱海ネット新聞)
写真=5月9日撮影
■十国峠 昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来。現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県。
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