水泳とランニングのレース、第7回南熱海アクアスロン大会(日本国際オープンウォータースイミング協会主催)が5月19日、熱海市上多賀の長浜海浜公園であり、東京都や神奈川県、愛知県などから170人の選手が参加。スイムとランでタイムを競った。
五輪競技のトライアスロンは水泳、自転車ロードレース、長距離走を続けて行う競技。そのうち自転車ロードレースを除いたものがアクアスロンで、高価な競技用自転車を揃えなくても行えることから競技人口が年々増えている。
「ショートアクアスロンの部」(53人)はスイムが多賀湾に設けられた500mの特設コースを1周、ランニングが長浜海浜公園の2500mのコースを2周。「ロングアクアロスンの部」(107人)は同じコースを使い、それぞれ3周と4周した。参加者は自身の体力や年齢に合わせ、部門を選んでエントリー。リレーの部には7チームが出場した。
選手たちはスイムが終えるとすぎさまシャツやランニングシューズを着衣して遊歩道やながはま特設一が開催されている同公園内を疾走。来場者から盛んな声援を送られた。
「ショートの部」には多賀観光協会理事の谷口仁志さんが出場し、今年も大会を盛り上げた。同協会はスポーツツーリズムにも全力で取り組んでいる。
(熱海ネット新聞)
■全国で9回シリーズの第3戦 日本国際オープンウォータースイミング協会主催のアクアスロン大会は4月21日(沖縄)から10月14日(東京)まで全国で9戦あり、南熱海は第3戦。同協会は毎年、夕景を楽しむマラソン大会「夕空絶景マラソン」を開催。スポーツを通じた熱海の誘客に取り組んでいる。
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