2018年度の宿泊客309万人、夏場の台風被害を熱海人気で押し戻す 4年度連続の大台

熱海市は2018年度(平成30年度度)の市内宿泊客数が309万4456人(入湯税申告ベース)だったと発表した。前年度より0・2%増加(6316人)し4年度連続で300万人台に乗った。
7月28日に東から西へ進んだ異例の台風12号の高波の影響でで熱海ビーチラインが長期間通行止めになるなど、市内各所で被害を受けた。この影響で繁忙期である7月〜9月の宿泊数が前年度を下回ったが、年間通じた堅調な熱海人気が押し戻した。
(熱海ネット新聞)
■入湯税 地方税法に定められている、温泉などで徴収される市町村の税金。課税されるのは、鉱泉施設があるホテル、旅館、スーパー銭湯、健康センターなど。税額は1人1日当たり150円。宿泊者数や日帰り観光客数を測るベースになる。
■2018度の入湯税税収 4億6416万8400円。全国の温泉都市で日本一。

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