初夏の風物詩「熱海梅園初川清流ほたる観賞の夕べ」が6月1日夜、熱海梅園の初川清流で始まった。午後7時前、夜の帳(とばり)が下りると園内を流れる初川清流の河畔に黄緑色の淡い光を放ってホタルが次々に出現。瞬く間に幻想的ないくつもの光跡が目の前に現れ、電飾のような光を放ち始めた。パートナーを求める求愛の光に「ホタル、キレイ」の歓声。市内外から訪れたホタル狩りの見物客で黒山の人だかりが出来た。
市内のホテル、旅館は同夕べに合わせてそれぞれ「ホタル観賞プラン」を用意し、専用バスで送迎。タクシーの利用者も多く、初日から前年を上回る宿泊客や市民が次々に訪れ、混雑した。9日まで。
(熱海ネット新聞・ホタル取材班)
■主催 熱海市観光協会0557-85-2222
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