早実で甲子園沸かせたモリボーの森厚太さん 出版化へ費用募る

早稲田実業高校の4番打者として甲子園を沸かせた熱海市出身の森厚太さん(27)が、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを通して、「元甲子園球児、地元熱海への一本を誓う!」の出版を目指している。熱海中から早実、早稲田大学に進み、卒業後は静岡銀行に就職。昨年11月、退社して実家の株式会社モリボー(熱海市紅葉ガ丘町)に戻り、常務に就任した森さんは「この本を一人でも多くの人に見てもらうことで、生まれ育った熱海の人たちの温かさや魅力を日本中に伝えるため資金を募ることを決めた。執筆にあたっては高校大学の先輩・斎藤佑樹さん(日本ハム)に協力していただいている。ぜひ応援してほしい」と支援を呼びかけている。
同書は5章からなり、小学生の時に野球を始め、熱海中学時代にクラブチームで全国大会に出場、日本代表として全米大会を経験。早実高では1年生から四番ファーストで活躍、熱海市民がバス6台で応援に駆けつけた甲子園でベスト8進出。神宮球場を沸かせた早大時代、静岡銀行の地銀マン時代のエピソードのほか、72年続く実家の総合塗装会社モリボーで祖父で会長の重男さん(83)、父親で代表取締役の有光さん(55)と取り組む「働き方改革」、地方社会をリードする熱海のまちづくりや提言などを思い出の写真とともに分かりやすく綴っている。
支援はクラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」から受け付けている。目標額は250万円、All or Nothing(集まった場合に成立)方式で実施。支援のリターン(お返し)は金額に応じて書籍1冊〜熱海市の職人が製作したオリジナル調度品など。6月5日現在、118万円が集まっている。6月21日に締め切る。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■申し込み…https://readyfor.jp/projects/moribo

タイトル:「元甲子園球児、地元熱海への一本を誓う!」
ページ数:約300P(予定)
■はじめに
・この本の意義について
・書籍出版のきっかけ
■第1章:「決意」ー熱海を変えるー
・なぜ今、熱海なのか?
・芽生えた恩返しの気持ち
・熱海の「危機」
・熱海が地方社会へ在り方をリードする
■第2章:「プロフィール」ー私とモリボーという企業ー
・熱海で生まれ育つ
・野球に夢中になった時代
・地銀マンとして育んだ視点
・家業としてのモリボー
・地域として歩んだモリボーの歩み
■第3章:「街と場」ー熱海が持つポテンシャルー
・「新しい働き方」に合った熱海の交通アクセス
・「観光力」という財産
・全てが揃う自然環境
・熱海で動き出した街の再生事情
・熱海をおもしろくする人たち
■第4章:「計画」ー熱海のインプルーブ・ポイントー
・水陸両用バスを走らせる
・シェアハウスを増やす
・アートを中核にした文化事情
・子育てインフラを向上させる
■第5章:「実行」ープランを実現するためのヴィジョンー
・導入すべきテクノロジー
・モリボーの人材ができること
・女性も働きやすい会社に
・地域コミュニティ化するオフィス
■おわりに
・関係者各位へのお礼と執筆を終えての雑感・まとめ

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