第2回熱海交際映画祭を運営した髪林孝司氏(フォーカス代表取締役)は、期間中の入場者数を公表した。国際コンペ作品を上映した6月28~30日の延べ入場者数が550人(前年5160人)でチケット購入者は121人。
第1回映画祭では50人以上いたボランティアがわずか4人に減り、初日の舞台あいさつでは照明がつかず、一部の上映作品に字幕がなかったり、最終日は映写機材のトラブルで上映時間機材に故障が発生するなど、混乱が続いた。
今後は金銭問題の解決が本格化する。ボランティア映画祭で手伝った市内の映像作家・永田雅之氏の浴衣のレンタルと着付け代など第1回分の未払い債務約896万円や市が立て替えた文化庁からの補助金の支給差額150万円、第2回に向けて市が実行委に支払った負担金500万円について法廷の場で争われる。
(熱海ネット新聞)
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