「伊豆湯河原温泉サンバパレード」が7月27日夜開かれ、浅草サンバカーニバルでおなじみの国内最大級の規模とパフォーマンスを誇るサンバチーム「ALEGRIA」の約100人のダンサーや演奏者が湯河原町の湯河原観光会館から熱海市の泉公園まで約600メートルを練り歩いた。
カラフルな衣装をまとったパレードのゴール地点の「泉公園」では、毎年「伊豆湯河原温泉納涼花火大会・手筒花火大会」が開催され、華やかにフィナーレを迎えるが、今年は台風6号の接近が予想されたため、前日に中止が決定。その分までバテリア(楽器隊)の強烈なサンバのリズムに乗ったダンサーたちが、パフォーマンスを披露し、ボルテージを高めた。
熱海、湯河原両市町の夏の定番イベントだったサンバパレードは、財政面などの理由から、15回目の節目と迎えた今年で開催に一区切りを付ける。見納めとなることから、終了を惜しむ好事家たちが数多く訪れた。
(熱海ネット新聞)
■主催 伊豆湯河原温泉観光協会・伊豆湯河原温泉旅館協同組合・湯河原温泉観光協会の共催
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