熱海市は8月から、単身高齢者が自身の葬儀・埋葬を生前に契約する「終活支援事業あんしん」を開始した。市の高齢化率は47%で県内の市で最も高く、市民の終末期に対する不安を緩和し、安心して老後を暮らせるようにするのが狙い。
対象は65歳以上で単身で暮らす市民約6300人。希望する人は、市長寿支援室に相談した上で、市内外の協力葬儀社の中から希望に沿う会社を選び、契約を結ぶシステム。費用は事前払い。市は利用者、葬儀社と契約に関する情報を共有し、登録カードを交付。利用者が死去した際は市が葬儀社に連絡し、契約通りに葬儀と埋葬が実施されるよう支援する。静岡県内では初めての取り組みという。
(熱海ネット新聞)
■問い合わせ 熱海市長寿介護課 長寿支援室 0557ー86ー6264
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