熱海市の網代湾で8月16日午後8時20分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開かれ、網代湾と多賀湾に向けて3カ所から20分間にわたって2000発が打ち上げられた。毎年、午後8時からの多賀湾で行われる「百八体かがり火」が消えるのに合わせてスタートし、移動して両イベントを見物する人も多くいた。
網代温泉の花火は、連続で花開くゴージャスなスターマインのほか、漁師まちらしく炸裂時に魚の形に代わるユニークな花火や網代港と南熱海マリンホール奥から相互にななめ上空に打ち上げられる花火が特徴。両湾から観光客や市民の歓声や拍手が響いた。
花火に合わせて国道135号の平鶴前~ひもの銀座入り口間および大縄公園公園のグリーンベルトは通行止めにされ、歩行者天国に開放。多くの見物客がこの臨時桟敷席に腰を下ろして観賞。今夏の網代、多賀地区のイベントのフィナーレを告げる大輪や大空中ナイアガラを見上げながら、終わりかける夏を惜しんだ。
(熱海ネット新聞)
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