静寂に響く和太鼓の音 和楽器演奏集団「独楽」、今宮神社で熱海応援ライブ

熱海市の今宮神社の境内で9月7日夜、和楽器演奏集団「独楽(こま)」による熱海応援「鎮守の杜コンサート」があり、約80人の地域住民が和太鼓や琴の演奏、歌を楽しんだ。
大阪を拠点に国内外で活動する独楽は、創作和太鼓集団「鬼太鼓座(おんでこざ)」で経験を積ん植木陽司さんらが2002年に結成した創作和楽器演奏集団。8日に起雲閣で熱海公演を開くことから、前夜に同神社で投げ銭スタイルの無料コンサートを開いた。
鎮守の杜コンサートは今年で3回目だが、プロの和楽器演奏は初めて。鬼太鼓座の合宿所がかつて市内桃山町にあり、熱海を拠点に演奏活動していたことから、メンバーだった植木さんも熱海に馴染みが深い。今回の起雲閣公演を企画した旧知の大石要作さんの「熱海の魅力あるまちづくりに協力して欲しい」という持ちかけに快く応じ、この夜の無料コンサートが実現した。
「室内だと勇壮な和太鼓の迫力で窓が揺れるが、神社の境内なら心地よく音が抜け、高揚感が感じとれる。市民ホールがないこともあり、お金をかけかけなくとも熱海の地域が元気になるイベントができる、ということを実践したかった」と大石さん。静寂な境内に重厚で軽やかなリズムが刻まれ、獅子舞いのパフォーマンスも。誰もが熱心に聞き入った。
植木さんは「熱海での公演は十数年ぶり。8日の起雲閣では、熱海に馴染みの深い滝川佳宏さんも加わり、和太鼓、三味線、琴、尺八、篠笛フルメンバーで演奏する。和楽器の魅力 、そして日本人であることのすばらしさを体感していただきたい」と話した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)


■泉明寺みずほ今宮神社宮司 この静寂な境内で奏でられたハーモニーは、この神社の杜(もり)の梢(こずえ)を渡って皆様方の心に染み込み、天高く上っていく。鎮守の杜コンサートを皆様方と分かち合えたことに感謝している。

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