熱海再生の大恩人 大塚実氏が死去 私財投じ梅園の梅、あたみ桜、ジャカランダ整備

熱海市の再生に尽力した大塚商会創業者の大塚実相談役名誉会長が老衰のため9月7日に死去していたことが18日、分かった。96歳だった。通夜・告別式は近親者のみで執り行った。後日社葬、偲ぶ会を執り行う。
同社は熱海市伊豆山でもホテルを運営し、2006年に市長に就いた齋藤栄市長が財政危機宣言した際、観光再生の協力を申し出た。2007年から7年かけて熱海梅園の梅、糸川遊歩道のあたみ桜、お宮緑地のジャカランダ整備に私財を投じて支援。 熱海梅園の有料化に道筋をつけ、安定的な観光財源を確保するとともに「花のまち熱海」の完成で、四季を通じて観光客が訪れ、年間宿泊客数が4年連続で300万人を超えるまで熱海人気を復活させた。熱海の大恩人ー。
(熱海ネット新聞)
■大塚実(おおつか・みのる)1922年(大正11年)10月9日に栃木県益子生まれ。47年に理研光学(現リコー)入社。1961年に大塚商会を設立し、代表取締役社長に就任。2001年に会長に、04年に相談役名誉会長に就任。

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