一般社団法人日本温泉気候物理医学会(東京都中央区)は9月29日、熱海後楽園ホテルで東海北陸地区研修会を開く。温泉療法医・温泉療法専門医を目指す医師の温泉療法学の啓蒙を図るとともに、温泉療養者に対する療養相談を行い得る医師養成が目的。座長を務める同学会評議員の渡辺修一温泉療法専門医(渡辺耳鼻咽喉科・アレルギー科クリニック病院院長)は「温泉医学に関心を持たれる医師、温泉地の病院に勤務または開業されている医師の参加」を広く呼びかけている。
当日は、午後1時15分から齋藤栄市長(温泉所在都市協議会会長)、竹部隆市議会議長(全国温泉所在都市議会議長協議会会長)が来賓あいさつ。同1時半から一般社団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所長の早坂信哉東京都市大学人間科学部教授が「熱海温泉の習慣的利用と健康指標の関連」をテーマに講演(質疑応答を含む)。
続いて午後2時40分から、一般社団法人日本温泉科学会会長の前田眞治国際医療福祉大学大学院リハビリテーション学分野教授が「箱根温泉郷の温泉効果と楽しみ方」と題して講演(質疑応答を含む)する。
その後、希望者は、熱海ベイリゾート後楽園の「オーシャンズスパFuua(フーア)」を楽しむこともできる。
(熱海ネット新聞)
■参加費 無料(一般の方も参加可能)
■参加申し込み 渡辺耳鼻咽喉科・アレルギー科クリニック病院 0557ー81ー6396 ot0@chive.ocn.ne.jp
■研修単位 4単位(温泉療法医)
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